そこは彼となし

日記のようなもの

クジラ 二.

 

少し暖かくなってきた水の中。

終わりの場所を探す旅のようなこの回遊はいつ終わりを迎えりのだろう、なんてことを考えて身を任せて泳いでみる。

少し、まわりのあたりの時間緩やかになった気がした。

 

ただ、どこで終わろうとも僕はこの体から抜け出すことはできない。

だから目を閉じて、眠る。