そこは彼となし

日記のようなもの

猫とクジラ 三.

 

猫は窓にあたる雨音に耳を澄まして、目を閉じている。

 

クジラは薄暗い水の中、身を波に預け、ゆっくりと目を閉じた。

 

暗く静かで心地良い。

こんな日もけっこう好きだなあと思った。